第74回春高バレー男子 日本航空高校が初優勝!

我がチームOB(9期生)の渡辺 健選手(2年生)の活躍が2022年1月9日付 産経新聞に掲載されました。

日本航空高校バレー部の皆さん、渡辺選手、優勝おめでとうございます!

 

勝利手繰り寄せた気迫のブロック 日本航空(山梨)渡辺健(2年)

勝負が決まる最終セット、今大会注目の相手エースの強烈なスパイクに跳んだ渡辺は、見事にその行く手を阻んだ。

「止めた瞬間、チーム全体が沸き上がったのがわかった」。勝利を手繰り寄せた気迫のブロックだった。

相手コートにボールが落ちると、全身で喜びを表した。「気持ちを出していくタイプ」を自認し、試合中、苦しい場面では「まだあるよ!」と先輩たちを勇気づけた。

2歳上の兄、琉(りゅう)さんの背中を追って、入学を決めた。同じミドルブロッカーとして活躍し、自身のお手本となる存在だ。

これまで大舞台の経験は少なかったが、春高決勝という大事な場面で起用された。

月岡監督は「まっすぐな性格なので、吸収が早い。今大会では、多くのものを得られただろう」と期待を寄せ、自らも「次は自分がチームを引っ張る立場になって、この最高の舞台に帰ってきたい」と意気込む。

逆転優勝劇での経験が、渡辺を大きくした。

(末崎慎太郎)

【春高バレー】勝利手繰り寄せた気迫のブロック 日本航空(山梨)渡辺健(2年) – 産経ニュース (sankei.com)

より転載。

2022年1月10日